皆さんは砂場に埋められた猫の糞に、お悩みではありませんか?野良猫の糞には寄生虫や細菌が含まれているので、子供たちへの影響が心配です。猫は一度覚えたトイレを簡単には手放さず、放置すると繰り返し侵入する要因となる可能性も。
そこで今回は、幼稚園や保育園の砂場に猫を近付けない、「超音波グッズ」を使った猫対策をご紹介しようと思います。
砂場が猫に狙われる理由
幼稚園や保育園の砂場は、園児だけでなく猫にとっても魅力的なスポットです。
猫は自分の糞尿を埋める習性を持つので、柔らかく掘りやすい砂場が大好き。人間がいない夜間に侵入し、砂場に糞を埋めてしまいます。24時間の監視が難しい幼稚園や保育園にとっては、悩ましい問題ですよね。
猫はどうしてウンチを埋めるの?
外敵から隠れるためという説もあれば、ウンチに含まれる病原菌の飛散を食い止めるという説もあるニャ。
園児が触ってしまうと危険
野良猫の排泄物には、たくさんの病原菌や寄生虫が含まれています。この中には人畜共通のものも多く、砂場の糞を介して感染するケースも。大人の場合はしっかりと手を洗えば済む話ですが、衛生意識が確立していない子供にとっては危険です。
- 砂場で糞と認識できず、つい触ってしまった
- 他の子から押し付けられてしまった
- 手を十分に洗うことができず、細菌や寄生虫が残ってしまった
上記のように、保護者や保育士が注意深く見守っていても、感染リスクは存在しますので注意が必要です。
猫のウンチって病原菌がいるの?
それだけじゃない。野良猫のウンチは寄生虫が含まれることも多いニャ。
幼稚園や保育園の砂場対策には超音波グッズがおすすめ
園児を猫の糞尿から守るには、猫よけ対策が欠かせません。猫よけ対策にはいろいろな手法がありますが、特に幼稚園や保育園には超音波グッズ「アニマルバリア」がおすすめです。
砂場対策になぜ超音波グッズがおすすめなのか、それぞれ見ていきましょう。
1. 広い範囲をカバーできる
幼稚園や保育園は敷地範囲が広く、カバー範囲が重要です。
アニマルバリアは「最長10m、110°」と、超音波グッズの中でも優秀なセンサーを搭載。広い園の敷地でも、少ない設置数で猫をしっかりとキャッチします。音に敏感な猫にとって、音波による対策は大きな脅威。効果の方も抜群ですよ。
2. 夜間も徹底監視してくれる
アニマルバリアは夜間もしっかりと動作する機種です。
「USB充電+ソーラー」式なので、お昼間にチャージして夜間に作動。更に防滴機能もついているので、朝霜や朝露にも強く耐久性にも優れています。置きっぱなしで長期間対策し続けられるので、業務を圧迫する心配もありません。
3. ニオイや外観に影響がなく、安全
幼稚園や保育園では、忌避剤やコーヒーのカスを使ったニオイのでる対策や、トゲマットのように外観に影響の出る対策は向きません。
その点、アニマルバリアは目立たない小さな筐体をしているので、外観上の影響はほとんどなし。ニオイを発することもなく、安全です。
【注意点】耳の良い子供には超音波が聞こえるケースも
超音波グッズの音は通常、人間には聞こえ難い音域を発します。
ただし児童は一般的に大人と比べて聴覚に優れ、大人では聞き分けられない音を聞き取ることが可能です。そのため児童の中には超音波グッズの音を聞き取ってしまう子も。
もちろん超音波グッズが発する音は、人体に影響が出る有害なものではありません。しかし幼稚園や保育園に設置する時は、以下の点に注意しましょう。
- 隣の建物との境界など園児に影響のない「猫の侵入口」への設置する
- 園児が降園した後の夕方~早朝に設置する
アニマルバリアの音ってどんな感じなの?後遺症や悪影響はないの?
「キーーン」ってするモスキート音ニャ。猫にとっては嫌な音だけど、人間にはほとんど影響はないニャ。
まとめ
幼稚園や保育園の砂場は、猫が糞尿を埋めやすい場所です。
猫の糞にはたくさんの病原菌や寄生虫が含まれているので、園児が触れると感染してしまう可能性も。糞が見つかった時はできるだけ「アニマルバリア」など超音波グッズによる対策を取り入れることをおすすめします。
ただし超音波グッズは、一部の園児に聞こえてしまう可能性があります。危険なものではありませんが、調節設置を避け隣との境界線を抑えたり、園児のいない夕方に設置するなど工夫しましょう。