猫はとにかく車が大好き！ボンネットや車の下にタイヤの傍など、あらゆる場所を好みます。
もちろん、ただ車が好きなだけなら何の問題もありません。ところが、野良猫は車を自分の縄張りと思い込み、マーキングや爪とぎの対象にすることも。こうなると、大切な車があっという間にボロボロ。文句を言おうにも、相手が野良猫ではどうにもなりません。
そこで今回は、野良猫から車を守るための簡単な対策方法をご紹介。利用シーン別に解説を進めようと思います。
車を”逆向き”に駐車する
猫は車のボンネットが大好きです。日当たりが良く暖かなボンネットは、猫が日向ぼっこを楽しむには最適の場所。野良猫は警戒心の強い動物ですが、飼い猫の場合は人間にも慣れているため、車のボンネットも安全な場所として認識してしまいます。
そこでオススメしたい対策が「普段と逆向きに駐車する」こと。自宅の駐車場に普段と逆向きに駐車を行うと、ボンネットの日当たり環境が悪くなり、猫にとって好ましい場所では無くなります。
青空駐車場の場合は効果が限定的になりますが、特別な道具を使わないためとてもお手軽な対策です。
車をシート（カバー）で覆ってしまう
シートで車を覆ってしまうのも、野良猫対策の1つの手です。シートで被ったところで野良猫の侵入自体を防ぐことはできませんが、爪とぎやマーキングの被害から車を守ることができます。
また、車の下やタイヤへの被害が気になる方は、大きめのシートを選びましょう。シートでタイヤまで覆ってしまえば、ボンネットだけでなく車の全範囲を守れます。
ただし、シートの上からマーキングをしてしまう野良猫もいるため、悪臭そのものを消すことはできません。また、毎日使う場合はシートの着脱が面倒になることもあるでしょう。
駐車場全体に忌避剤を利用する
駐車場全体を忌避剤でガードしてしまう方法です。
木酢液が有名ですが、無臭タイプの製品も多く使いやすくなっています。更に、最近はセンサーに反応して自動で噴射するタイプの製品も登場しており、24時間のガード効果が期待できるものも。
そんな忌避剤を他の方法と比べると、下記のメリットを有しています。
- 野良猫の侵入そのものを防ぐことができる
- 逆向き駐車やシートのように、毎回手間をかける必要がない
- 忌避剤は他の方法よりも高い効果が期待できる
特に野良猫の侵入そのものを防げる点は、シート対策と比べて大きなメリット。車へ被害が気になる方はもちろん、猫嫌いや猫アレルギーをお持ちの方にもオススメできる対策です。
ボンネットを叩く（猫バンバンを行う）
猫対策として車のボンネットを叩く行為をさす「猫バンバン」は、車の下やエンジンルームに侵入する猫に対して有効な方法です。
野良猫は大きな音を嫌うため、大声や大音響に恐怖します。特に聞き慣れない音には弱く、ボンネットをバンバンと叩いてしまえば、一目散に逃げすもの。とても手軽なのに、大きな効果が期待できる方法と言えるでしょう。
猫バンバンは大手自動車会社や愛護団体も推奨！
実は猫のエンジンルーム侵入は、ボンネットやタイヤ被害よりもずっと深刻な被害を及ぼします。
実際、エンジンルームへ侵入に気付かないまま車を動かした結果、車は内部から故障し、猫は脊髄を損傷してしまう傷を負った事例も。こうなると猫にとっても、人間にとっても好ましい事態とは言えないため、昨今は大手自動車会社や愛護団体が中心となり「猫バンバン」を推奨する動きにあります。
超音波グッズ「アニマルバリア」を使う
超音波グッズの設置は、最も強力かつ確実な野良猫対策です。車に近づいた猫に対して忌避効果のある超音波を発することで、ほとんどの野良猫をあっという間に追い払ってしまいます。
更に忌避剤と比べた場合、有効距離・範囲に優れている点もメリット。例えば、アニマルバリアなら6m～10mもの長距離と110度の広角対応しているため、コーナーに設置するだけで駐車場全体をカバー可能。
安全性も高いため、超音波グッズの貸し出しを行っている公共団体や自治体も多く、推奨される対策と言えるでしょう。
超音波グッズならアニマルバリアがおすすめ！
超音波グッズは、アニマルバリアが特におすすめです。
様々な製品が売られていますが、超音波グッズは性能的に以下の3点がとても大切。どれが1点が不足すると、それだけ不自由してしまいます。
- 有効範囲や距離
- 音波のバリエーション
- 使いやすさ（防滴・電源方式など）
その点、アニマルバリアは、これらの要求を全てクリアした良品。多彩な音波を広い範囲に照射することで、駐車場全体を野良猫から守ることが可能です。更に防滴仕様なので湿気にも強く、充電方式もソーラー＋USBの便利な充電方式。総じて非常に使いやすい作りをしています。
アニマルバリアの特長は以下の通りです。
- 最大10mもの長距離
- 最大範囲110度もの広角対応
- 全5種類のモード
- フラッシュライトによる夜間対策
- 湿気に強い防滴仕様
- ソーラー&USBの多彩な充電方式
アニマルバリアは、「車の被害を徹底的に防ぎたい」とお考えの方におすすめですよ。
最後に
今回は、車の野良猫被害対策をご紹介しました。駐車の向きやブルーシートなど簡単な方法で猫の被害を減らすことは可能です！
もし、これらの対策をしても効果がでない…と言う場合は、超音波式の猫よけ製品を試してみましょう。中でも、アニマルバリアは高性能ですのでおすすめです！
