猫よけグッズで車を守るには最初の2週間が大事

「車の駐車場に猫がうろついているのが気になっている。愛車に野良猫の爪で傷をつけられたらガマンできない!どうにかして猫を追い払いたい」

猫を追い払おうとして、自作で猫よけグッズをつくったけど、イマイチ効果を実感できないと感じていませんか?野良猫にも個性があるので、寄ってきてしまう猫にあわせた対策が必要です。

音でおどろかすと効果的なこともあれば、光でおどろかせた方が立ち去ってくれることもあります。野良猫を車によせつけないグッズの選び方と具体的な利用方法を紹介します。

普通の猫よけが“効果なし”になる理由

「ペットボトルに水を入れて猫よけにしてみたけど、猫が駐車場に入ってくるんだよね」自作ができるカンタンな方法だからという理由だけで、ペットボトルの猫よけを置いている人ほど、そんな悩みに直面しやすいです。

水を入れたペットボトルは光を反射することで、猫をおどろかす仕組みになっています。そのため、明るい場所でないと効果を発揮できませんから、夜になると効果を期待できない場合もあります。

猫よけグッズは朝や夜に関係なく、継続的に猫をおどろかさなくてはいけません。昼間は太陽の光で反射していたとしても、夜の間にライトがないようなところではまったく意味がありませんよね。手軽に設置できるというだけの理由から選んだ水入りのペットボトルに、野良猫を追い払う効果を期待するのは難しいでしょう。

猫の執着心と勝負できる猫よけグッズがマスト

猫よけ対策をするときに大前提として「猫はなわばりの執着がとても強い」ということを知っておきましょう。猫のなわばり(テリトリー)には2種類あるとされています。

  • プライベートなわばり
  • ハンティングなわばり

プライベートなわばりとは普段、のんびりと猫たちが暮らしているなわばりのことを言います。

もう一つのハンティングで猫がうろつくなわばりには要注意です。このなわばりで、野良猫たちは狩りを行うのですが、マーキングを積極的に行っています。「ここは俺のハンティングスペースだぞ!」と他の野良猫たちにアピールするために糞尿を残したり、爪あとを残したりします。駐車場が荒らされる場合、ハンティング用のなわばりになっている可能性が高いです。

完全に追い払うにはある程度の期間が必要

既に野良猫がなわばりとして住み着いている場合は2ヶ月くらいかけて追い払う必要があります。「2ヶ月かけて追い払うっていうことは、効果が実感できるようになるまで待ち続けなきゃいけないの??」と思うかもしれませんが、早ければ翌日から効果を実感できるはずです。

実際、猫よけ対策に成功した人の9割ほどが1週間以内に対策グッズの効果を実感しています。完全に追い払うまで時間がかかるということです。

野良猫のなかには神経が図太いものもいます。そのため、「このなわばりに住み着いては危険にさらされる」と猫に認識させることが大切です。ペットボトルで光を反射した程度では追い払うことができないのはこのためです。

「音」と「光」が効果的!

追い払うコツは音と光を利用することです。近所で猫よけ対策をしている人がいれば、超音波を発するグッズを見かけたことがあるかもしれません。人間にはほとんど聞こえない音ですが、猫にはとてもよく聞こえているため恐怖感を与えることができます。

ただし、猫のなかには耳がわるいものもいます。とくに高齢になった猫だと耳の聞こえがわるくなり、音だけでは恐怖感をもたない場合もあります。そこで光を発して猫に恐怖感を与えられるとなおよいです。「アニマルバリア」のように音と光の2パターンで猫に恐怖感をもたせるグッズが役にたつでしょう。

なかには水を発射する猫よけグッズもありますが、かかる費用が1万円以上なのであまりオススメできません。音と光で脅かすだけで、十分に効果が得られることが多いので比較的安価で手に入る超音波が発される猫よけグッズからはじめてみるとよいでしょう。

猫よけグッズを設置してすぐに猫がこなくなっても、2週間後にもどってくる場合もあります。ソーラー式に充電できるグッズであれば、2週間ほどでいつの間にか電池がなくなっているという自体も防げます。

設置場所で効果が変わってくる

効果がある猫よけグッズを用意しても、設置方法を間違えると台なしになります。ある駐車場を例に説明しましょう。

BMW、メルセデスベンツ、アルファロメオ……高級な外車が3台もある駐車場の話です。高級外車があるくらいですから、もちろん屋根がついており、周りは壁に囲まれています。こんな高級外車に傷をつけられてはたまったものではないので、猫よけ対策の超音波グッズもきちんと置いてあります。

ですが、この駐車場を管理する人は大きな失敗をしていました。駐車場のなかにあるメルセデスベンツの横を猫がうろついていましたし、ときにはBMWのボンネットで自分のなわばりを主張するように野良猫が座っていることもありました。最終的に管理者は車にブルーシートをかけることで、野良猫が爪あとや足あとを残していくことを防いでいました。

せっかく超音波のグッズを買ったのに、これでは意味がないように思えてしまいますよね?しかし、これは管理者の超音波グッズを置く場所のミスなんです。

猫よけグッズは野良猫を侵入してくることを防ぐグッズではありません。猫に「この場所にいると嫌なことが起こるぞ」と危機を知らせる役目をもっています。駐車場の入り口に向かって不快な音を発したところで、猫はカンタンに通過してしまいます。

本当に設置するべき場所は野良猫が普段から居座っている場所だったということです。先ほどの高級外車が集まる駐車場で考えるなら、猫が普段からうろついていたメルセデスベンツの横に不快な音が発されるように工夫するべきでした。

先ほど説明したように、猫はなわばり意識がとても強い生き物です。そのため、入り口で不快な音がした程度では出て行ってくれません。猫よけグッズで効果的な対策をするコツは住み着かれている場所をピンポイントで狙うことです。

猫よけグッズは猫に恐怖感を与えることがポイント

ちょっとおどろかす程度の猫よけグッズでは意味がありません。音や光など猫が「ここにいたら、ヤバい」と恐怖を感じるようなグッズをつかいましょう。

値段が手頃で管理する手間がかからない超音波グッズはオススメです。猫が普段から居座っている場所に向けて設置しておきましょう。2ヶ月後には野良猫がすっかり追い払えるはずですよ。

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