野良猫の駆除に毒餌はNG!正しい猫よけ対策を解説

夢のマイホームを購入したのに、野良猫に大切な庭や玄関先を荒らされて困っている方も多いのではないでしょうか?掃除をしても、次の日には荒らされるの繰り返しで、猫よけ対策に毒餌を考えている方も少なくないようです。しかし、猫の駆除に毒餌を使うことはNGと言われています。

ここでは、なぜ猫よけ対策に毒餌を使用することはNGなのかを始め、猫の駆除に最適な対策方法やグッズを紹介していきます。

野良猫の駆除対策にぜひ役立ててください。

野良猫の駆除に毒餌の使用はリスクが高い

野良猫の被害にうんざりして、即効性のありそうな毒餌で駆除を考えている方は多いです。しかし、毒餌による猫の駆除は違法になるという大きなリスクがあります。

 

というのも毒餌で猫が亡くなった場合、動物に対する生命尊重に反し、動物愛護管理法の動物殺傷罪に該当するためです。最悪の場合は、2年以下の懲役または200万以下の罰金が課せられてしまいます。

参照元:https://www.bengo4.com/c_23/n_5424/

 

野良猫をすぐに駆除したい気持ちはわかりますが、法に触れてしまうリスクがあるためおすすめしません。

正しい猫よけ&野良猫対策

野良猫と言えど、生き物であることには変わりないため、毒餌など間違った駆除対策をしてしまうと罪に問われます。

しかし、正しい猫よけ対策を行えば、法に触れることもなく、野良猫に家が荒らされる心配もなくなります。

ここでは、正しい猫よけ対策とグッズをご紹介していきます。

忌避剤

猫は縄張り意識が強いため、一度決めた縄張りをなかなか離れません。そこで役立つのが、縄張りに散布するだけの忌避剤です。猫が嫌う臭いがついた特殊な薬剤で嫌な場所と印象付けて、半強制的に縄張りを移動させます。

 

臭いによる駆除対策なので猫が命を落とす危険性も少なく、法に触れないので安心です。ただし、忌避剤は臭いの効果が短く雨にも弱いため、定期的に巻くことをおすすめします。

構造物

庭や花壇、塀の上に猫が入り込むのは、野良猫にとって居心地の良い最適な場所だからです。駆除するには、構造物でその居心地の良い環境を悪くすることが一番の対策です。

 

・砂利や軽石を置く

・トゲシートを置く

・ネットや柵で侵入路を塞ぐ

・超音波発生機器を置く など

 

砂利やトゲシートは猫が感触を嫌がります。また、ネットや柵で侵入路を塞いで入れない様にすることも効果的です。

最近では、新しい猫よけ対策として猫が近づくと特殊な超音波を発して、駆除する画期的な方法もあります。どれも設置だけで駆除対策になるのでおすすめです。

猫よけグッズ

ここまで野良猫の駆除に適した対策を紹介してきました。でも実際、どの対策グッズを使用すれば良いのか迷いますよね。ここでは野良猫対策におすすめのグッズをご紹介していきます。

まず1つ目は「超音波による猫よけグッズ」。野良猫を始め、動物を傷つけなくても良いことからも人気で、特殊な音波で猫の侵入を防いでくれます。

ソーラーで充電できるため、電気代もかからず防水対策で雨の日も安心です。昼間は音波、夜はLEDライトによる撃退など、時間帯に合わせてモードを調整できます。

 

2つ目は「ジェルによる猫対策グッズ」。猫が嫌う忌避成分を配合した、業務用のジェル型対策グッズ。臭覚による駆除はもちろん、ベタベタしているので猫に付着した際に嫌がって近寄らなくなるなど、触覚による駆除にも対応しています。

植物由来のため、万が一猫が舐めても命に問題ありません。ジェルなので、塀の上や玄関先への設置が適しています。

 

3つ目は「置くだけタイプの猫よけグッズ」。猫が嫌うワサビの刺激と臭いで猫を駆除します。コンパクトで目立ちにくく、庭・駐車場など猫が侵入する場所に置くだけと手間がかかりません。

臭いなどの駆除グッズは雨に弱いデメリットがありますが、このグッズは雨にも強く、約2ヵ月もつのでコスパも良いです。

野良猫に毒餌を使わず正しい対策を!

野良猫対策に、毒餌を思いつく方が多いですが、使用すると法に触れるリスクがあるためおすすめしません。

敷地内に侵入する猫に悩まされている方は多く、今は忌避剤や構造物による駆除グッズが多く販売されています。超音波による駆除、臭いや触感による駆除など、猫が嫌がる工夫がされた対策グッズを、上手く使用していくことをおすすめします。

猫よけ対策を考えている方はもちろん、今まで他の方法で猫が駆除できなかった人も、是非紹介したグッズを試してみてくださいね。

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