ガムテープを猫よけ対策で使える?家庭に常備されている粘着テープの「ガムテープ」が使えるとなるとほぼ無料でできるので経済的にも優しいし試してみるには最適です。使い方や注意点などを調べてみます。
猫よけ対策でガムテープが使われる理由
猫ちゃん、ガムテープって苦手?
足にひっつくとやっぱり嫌かニャー。
どんな風に苦手なのか調べてみるね!
人間でも足にガムテープがくっつくと嫌なので、苦手なのは想像できますが、どの程度嫌がるのかなぜ嫌がるのかを調べてみます。ガムテープやトゲトゲのマットを敷いて対策しますが、慣れてしまえば避けて通ります。猫ももちろん考える生き物ですので、猫の思考を先読みしつつ設置することが大切だと思われます。
さて、どの程度嫌がるのでしょうか。
動画を見る限り嫌がってはいますが、避けつつ上を歩いてもいます。「ガムテープが嫌なもの」と認識すれば嫌がるかもしれませんが、避けられてしまうことも考えておくべきかもしれません。
ただ、やはりひっつくと嫌がりますね。。
動物は基本的に「体が汚れることが嫌い」。体に異物が、しかも粘着性のあるテープとなると嫌になるのもわかります。猫や犬に服を着せたことで、体をなめる行動(グルーミング)ができずにストレスになるようで、基本的には動物は生まれたままの姿を維持したい、と本能的に感じているのではないでしょうか。
少し話がそれますが、グルーミングの目的はご存知でしょうか?「毛」を清潔に守ることで皮膚病を防いだり血流を良くしたりと健康維持に役立つ効果があります。毛は人間と同じで、傷や汚れなどを防ぐ為であったり、体温調整、を行う為です、つまり外を走り回る猫にとっては清潔に維持することは死活問題。人間は部分的に毛が生えていますが、猫にとっては全身が毛で覆われています。粘着テープによって「毛」が汚されるのは、人間には想像もつかない程嫌な行為だと考えられます。
私も髪の毛にガムテープがつくのは絶対嫌だな、、、、。
猫よけ対策でのガムテープの効果的な使い方
貼る場所
猫の通り道、休憩所、ジャンプしそうな場所、等様々な場所が考えられます。ただ、動画にも映っている様に猫は抜き足差し足でテープを避けるので「狭い通り道」に隙間を極力減らした状態で貼り付けるのが良いのではと考えられます。
貼り方
低い円柱の形に(両面テープの様な全面が粘着面となるように)輪っかをつくり貼り付ける(その和の中に石などをのせて移動しないようにする)、もしくは粘着しやすい場所であれば、輪をつくらず末端を折り曲げて貼り付ける(動画と同じ貼り付け方)。野良猫対策ですので、野外に貼り付けた場合、天候に左右されますので、雨が降っても粘着が維持できて、風が吹いても吹き飛ばないように、臨機応変に場所の適切な形で貼り付けるようにしましょう。
猫よけでガムテープや粘着テープを使う際の注意点
こまめな張り替えが必要
天候に左右されるのが屋外です。室内でもガムテープの経年劣化は起こりますが、野外では湿度変化や日光度合に大きく左右されて劣化速度は早いです。雨風にも弱いので、粘着力が落ちるのとは多々ありますので、こまめなアップデートが必要ですので長期利用には適切ではないでしょう。
猫によっては効果がない
毛玉をとるコロコロが好きなネコは見たことはございませんか?慣れてしまえば、粘着テープも猫にとっては快適な道具になり得るアイテムです。野良猫がテープに慣れている可能性は低いにしても、設置した「粘着の弱いテープ」を経験する事で安全と認識するケースもあるかと思います。猫の気持ちを考慮しつつ、設置や運営が必要です。
ガムテープでの猫よけ対策に効果を感じない場合
猫除けグッズはどれも「慣れ」に左右される物が多いですが、コーヒーの粉などの匂いで臭覚を刺激、卵のカラなど足元への触覚への刺激、天敵の犬を飼う、などありますが、イチオシするのが、猫の嫌がる周波数で撃退する商品。ソーラーパワーの商品もあるので、庭に置くだけでハードが壊れるまで半永久的に稼働してくれる。しかも、、、効果アリ、大有りです。我が家でも設置してから、ピタっととまりました。設置直後1、2回だけ、猫の最後っ屁なのか糞をされましたがそれ以降は全く寄せ付けず。かなり優秀な製品が巷では発売されています。まず手軽にガムテープなどで試して効果が出れば良いですが、どうしても厳しい場合は是非利用してみて下さい。
ガムテープを使用した野良猫対策を試してみては
つきましては、0円で試せるアイテムとしては、粘着性のテープ(ガムテープ)は、動物の本能を刺激する為、効果としては上々の猫除けになりえるのではと考えるられます。
だって人間でも腕の産毛に貼りついたガムテープなんて想像もしたくないです。全身毛に覆われたネコはもっと嫌なガムテープ。
ネコ対策の第一歩としてご利用してはいかがでしょうか?