ウッドデッキの猫よけ対策、床下にも効果があるグッズとは?

猫は日当たりが良く、暖かいウッドデッキが大好きです。おまけに木でできたウッドデッキは、猫の縄張りアピールに最適。

  • 猫がウッドデッキの下に潜り込む
  • 手すりや支柱で爪とぎされる!
  • あちこち漂うマーキング臭…

ウッドデッキをお持ちの方の中には、こんなお悩みをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、ウッドデッキに有効な猫よけ対策をご紹介。大切なウッドデッキを守りつつ、猫に退いてもらう方法を解説しようと思います。

ウッドデッキへの対策は「リフォーム」か「猫よけグッズ」か

ウッドデッキへの対策は大きく分けて、リフォームと猫よけグッズの2種類です。リフォームは猫が構造的に侵入できないように作り変えるのに対して、猫よけグッズは猫が入り込みにくい道具を使い、猫の侵入を阻みます。

両者はコストが大きく違うので、ある程度の予算を投じて対策したい方はリフォームを、まずはお手頃な方法で対策したい方は猫よけグッズをおすすめします。

リフォームによる対策

リフォームによる猫よけ対策には、床下侵入を防止するものと、敷地をフェンスで囲いガードするものがあります。

床下対策で侵入を阻む

幕板やアンダーパネルを用いてウッドデッキの下部を覆い、床下侵入を防ぐ方法です。

野良猫だけでなく、スズメバチや小さな子供の侵入も防止できます。多段幕板なら景観も維持できるので、10万円~20万円程度の予算をかけられる方にはおすすめの方法です。

メリット デメリット
床下の侵入を確実に防ぐ
子供やスズメバチの侵入も防げる
施工方法によっては景観を維持できる
手すりや柱に対する被害は防げない
10万円~20万円の費用がかかる

フェンスでウッドデッキを囲う

メッシュフェンスや木製パネルででデッキ全体を囲い、猫の侵入を防ぐ方法です。ウッドデッキ全体をガードできるので、猫の侵入を確実に防ぎたい方にはピッタリ。ただし経験のない方が上手にするのは難しく、景観を損ねてしまうことも。

工事業者に依頼する場合、本体と合わせて20万円~30万円前後のコストがかかります。

メリット デメリット
ウッドデッキ全体を猫よけできる 20万円~30万円は必要
景観を損ねてしまう

猫よけグッズによる対策

お手軽・効率的に猫よけするなら猫よけグッズがおすすめです。リフォームに比べて対策費が各段に安く、気軽に対策できます。

超音波グッズで対策する

ウッドデッキのような開けた場所には、超音波グッズが有効です。センサーの性能にもよりますが、敷地の外側からウッドデッキを見渡すように1個~2個ほど設置すると、デッキ全体を覆えます。

費用も1個あたり2,000円~3,000円前後とリーズナブル。手軽かつ強力なので、「猫をウッドデッキに近づけたくない!」とお考えの方にはピッタリです。

メリット デメリット
範囲が広くウッドデッキ全体をカバーできる
1個あたり2,000円~3,000円前後とリーズナブル
景観をそのままに対策できる
耳が良い人には多少聞こえてしまう

忌避剤で対策する

ウッドデッキには忌避剤も有効です。特に床下に撒いておくと長持ちするので、猫が潜り込んでしまうことを防げます。数週間~数か月単位で交換が必要になりますが、費用は1,000円未満と格安。

超音波グッズとならんで、おすすめしたい猫よけ対策の1つです。

メリット デメリット
価格がとても安い
風雨の影響を受けにくい床下対策に効果的
定期的に交換する必要がある

まとめ

ウッドデッキは日当たりが良く風雨を凌ぐことができるので、野良猫人気スポットの1つです。縄張りにされたまま放置すると、爪とぎで手すりや柱がボロボロになったり、あちこちマーキングされるなどの被害が生じます。

そんな猫被害を防ぐには、リフォーム施工や猫よけグッズが有効です。どの方法を取るかは好みに依る部分が大きいですが、猫よけグッズの方がリーズナブルに対策できます。

特に超音波グッズ「アニマルバリア」は、ウッドデッキ対策にもおすすめ。最大10mもの長距離感度で、遠くにいるネコもしっかりキャッチ。少ない投資で大きな効果を発揮して、大切なウッドデッキを守ります。

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