猫よけシートは効果ある?100均商品の特徴やデメリットも

せっかくキレイにした大切な庭を野良猫が侵入して荒らされたり部屋を汚されたりするのは、どうしても避けたいですよね。過去に何度か被害に遭った方も多いのではないでしょうか。
最近では猫よけグッズはいくつか種類も豊富にありますが、たくさんありすぎてどれが一番効果的なのかわからなくなりますよね。
ここでは、猫よけグッズとして定番にもなっている「とげとげシート」は本当に効果があるのかということや、メリット・デメリットなどを詳しくご紹介します。
ぜひこれから猫よけを対策していきたい人も参考にしてみてください!

 

猫よけの「とげとげシート」は効果ある?

まずとげとげシートとは、マットの上にチクチクするとげのようなものが付いているシートのことを言います。野良猫被害で一番多いのが猫の糞や尿で汚されるというもの。特にガーデニングをされている人が被害に遭いやすく、花壇やプランター内に侵入されるケースが多いのです。

 

そんな時に上を歩くとチクチクするとげとげマットをプランターや花壇の近くに置いておくと、猫の肉吸は敏感なのでチクチクするマットに近づくことを避ける確率が高いと言われています。

 

また、とげとげシートは他の猫よけグッズ(超音波や忌避剤など)よりも安価なことに加え、お手軽に導入しやすいという大きなメリットがあります。

通常、猫よけ対策はどんなものでも効果を実感するのに少し時間がかかりますがとげとげシートの場合手間やお金がかかりにくいのですぐに効果を実感できるのがポイント!

 

猫よけシートの設置方法

では次に、猫よけシートを効果的に設置する方法をご紹介します。まず設置場所としては「猫の通り道」・「バイクや車の上」・「プランター」の3つとなります。もちろん、その他の場所で野良猫に糞や尿をされる場所や野良猫の通り道になりそうな場所など、めぼしい場所・エリアに設置するのもOKです。

 

とげとげシートの固定方法で注意することは「ズレないようにシートの下にマットなどを敷くこと」と「しっかり敷き詰めること」です。猫よけシートは手軽に取り付けやすいことがメリットですが、ズレやすくもあります。そのため、シートの下にしっかりとマットを敷くことで野良猫が歩いた時にもズレなく設置することができます。

 

また、シートをしっかり敷き詰めておくこともお忘れなく。シートをまんべんなく敷いて万全の野良猫対策をしていきましょう!

 

猫よけシートは100均でも購入可能

最近少しずつ増えている猫よけグッズですが、実は100均ショップでも購入できることを知っていますか?特にとげとげシートは100均で比較的手に入りやすいグッズの一つでもあるのです!

 

100均ショップの猫よけとげとげシートは見た目はほとんどホームセンターで販売されているものと変わりません。しかし欠点として「とげとげの幅が開き過ぎていること」や「忌避財と同時に使用すると効果が出る」という2つがあります。特にとげとげの間が開き過ぎているので、慣れると猫がとげの無い合間を縫って歩くことも多いようです。

 

ホームセンターで販売されているとげとげシートの代表として「ここダメシート」があります。幅30cm~50cmまでそれぞれ設置場所別に選ぶことができ設置も簡単なことが大きなメリットです。100均ショップと比較してもサイズも大きくズレにくいことがポイントになります。

 

猫よけシートのデメリット

そんなすぐに設置でき簡単に野良猫対策ができると評判のとげとげシートですが、デメリットとして「見た目が悪く耐久性にも劣る」という点があります。確かに設置し始めの3日~7日までは、猫よけとして野良猫が寄り付かないという効果を発揮しますが設置場所によっては景観を損なうほどの見た目の悪さになってしまいます。

 

特に塀やバイク・車のそばに設置すると、野良猫が侵入しようとするごとに次第に汚れていってしまうようです。また、とげとげシートは耐久性も低いので一度野良猫がシートの上を歩いたり踏んだりしていくと傷ができやすい構造となっています。そのため、長持ちはしないので何度か買い替える必要があるのもデメリットの一つ。

 

「とげとげシート」は手軽に使える猫よけグッズ

手や足の感覚が敏感な猫が嫌うとげとげシートは、手軽に設置できる上に100均ショップでも購入することができるとして人気の野良猫対策グッズ。しかし、耐久性に劣るということや汚れやすいというデメリットもあるのが注意ポイントとなっています。しかし、野良猫対策としては初心者でも手軽に利用しやすいので、ぜひデメリットも克服しながら始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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